車買取のヒントを探る
トヨタは金融部門に消えた東海銀行などから人材を集め、保険会社や証券会社も抱える。
空白となっているのは銀行だけといっても過言ではない。
根拠となっているのが、豊富な資金力だ。
現金と預金、国債など、すぐに現金化できる手元資金は、愛知、兵庫両県の○六年度一般会計当初予算にそれぞれ匹敵する二兆ニ千億円(連結決算ベース、○六年三月末現在)。
資金量で比較すると、地方銀行の上位行に迫る。
トヨタは、顧客向けローン資金など、国内外で業務上必要な分は、社債などで調達している。
その額約十兆円。
トヨタの長期債格付けは最高評価の「トリプルA」で、日本の国債の格付けを上回る。
なぜ、調達可能な二兆円余を、手元に置いているのか。
「銀行に頼ってはいけない」。
一九五○年に表面化した経営危機で、金策に走り回った大番頭の故石田退三は、かつてこう語った。
当時の資金調達は銀行に頼るしかなく、新興企業にすぎないトヨタは貸し渋りに遭った。
日銀主導の協調融資で最後は救われたが、大量解雇と労働争議という犠牲を払った。
トヨタの単独決算で、バランスシート(貸借対照表)から借入金が消えたのは七七年。
以来、工場などの建設費用は、できる限り自己資金でまかなった。
最終的に残った利益から資金を積み増し、海外展開にBって通貨も分散させて持つ。
トヨタの財務マンは、将来に役立てるため、資金を大切に保管、グループ内で資金を融資金がニ兆円を突破したのは十年ほど吟するが、計算式での裏付けはない。
リスクを回避して安定甫然とした表現を使った。
だが、トヨタが追ってきた米ゼネラル医療費負担増などで財務体質が悪化。
手元資金の不足を、虎の子の富士重工業やスズキ、いすず自動車の株式売却で補っている状況で、Wの言う「リスク」と重なる。
「利益が栄養なら資金は血液だ」。
経理担当専務の鈴木武兎)は、トヨタを人に例え、手元資金を不可欠の存在と言い切る。
通するのが役目となっている。
手元資金などから受け取る利息や配当金は、連結ベースで一千億円近い。
元本が保証された商品に投資するという教えを、忠実に守っている。
ニ兆円を突破したのは十年ほど前から。
トヨタは、事業規模から見て妥当と説明付けはない。
社長のW・Yは○六年五月の決算発表で「チャリスクを回避して安定成長を目指すために資金力は重要」と、必要性に漠モーターズ(GM)は、売り上げ不振と従業員のJR名古屋駅前のホテルの大宴会場がニ○○六年四月十四日夜、襟にさまざまな社章をつけたスーツ姿の社長たち三百人近くで埋まった。
トヨタ自動車への部品納入メーカーのうち、選ばれた企業でつくる「協豊会」の総会。
社長のW・Yらトヨタ首脳、役員陣はパーティーにも残り、ビール片手に談笑する光景があちこちで見られた。
協豊会は、トヨタ自動車工業(現トヨタ)設立から二年後の一九三九年にできた「協力会」ころもが前身。
お客様に相応しい車買取の登場です。車買取であなたの生活を応援します。
